『悪魔に赦しを乞え』


by yakumoMkII
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「おい、本当にこっちでいいのかよ?」

シビレを切らしたタグッツォがそう言ったのだが
それも当たり前だろう

なぜなら民宿のオバチャンから
「この道をちょっと真っ直ぐ行けば酒屋があるんで
そこを右に曲がれば上州屋があるわよ」

そう教えられたのだが
かれこれ15分以上はその真っ直ぐな道を歩いているのだが
酒屋はおろか何の店も視界に全く入ってこない

「あれだ、ド田舎の人間の「ちょっと」と
 俺ら都会者の「ちょっと」ってのは
 感覚が違うんだろうな、田舎者ってのはこれだから・・・・・」

なんて茨城生まれのタグッツォが神奈川を馬鹿にしはじめたので
「もしかしたら酒屋を通りすぎちゃったのかもね」
そうタグッツオをなだめて、とりあえず右に曲がってみたらあら大変

完全に道に迷っちゃいました

あちこちをグルグル回ったり
人に上州屋までの道のりを聞いたりしながら
ようやく海の近くにある蕎麦屋「上州屋」へたどり着きましたよ

焼きカレーうどん、結構美味かった

腹ごなしを終えて民宿に戻り小休止をした後
今回の俺のメインの目的である釣りをしに海へと向かいました

いやーやっぱり釣りはいいねえ
すんげー久しぶりだったんだけど面白い!!!

俺以外のメンバーはほぼ初心者だったので
皆の仕掛けを作ったりだとか餌をつけてあげたりとかして
頑張ってたら皆から

「おまえ、この世に生を受けてから
 初めて人の役に立ったんじゃねー」

なんて有難いお言葉を頂戴いたしました

もし僕がダイダラボッチだったら皆さんを踏み潰していることでしょう

その後も、テケレツが仕掛けを切ってしまい
糸だけをプランプランさせた竿を持って来て仕掛けを作り直させたり

タグッツオはルアー釣りが気に入ったみたいだったんで
「もしかしたらこっちのルアーのが釣れるかもしれないよ」
と親切にルアーを交換してあげると

「何でそれを早くつけなかったんすか?」

なんておよそ人とは思えぬ発言をされたりとかしたけど

そのたびに海をみて心を落ち着かせていました

海をみるとどんな事もちっぽけに思えて
全てを許せる気になるからね

・・・・・・だが、外資!!テメーは別だ

なんで海のほとりでPSPをやってやがるんだ?

魚釣りなんざ蛮族の遊び
オサレで外資なこの俺様は優雅にPSPを嗜むってか?

なめてんのか?月収30万以上も貰いやがって!

この、こえだめで生まれたゴキブリのチンボコ野郎のくせに!

ヘドぶち吐きなッ!!

なんてことをテケレツあたりが言いかねないので
協調性を大事にしましょう

夕餉の時間が差し迫ってきたんで
そろそろ釣りを切り上げて民宿に戻ろうってことになりましてね

じゃあ、海をバックに写メを撮ろうって
テケレツが携帯を取り出した瞬間

「ガシャコーン」

って音がしたんでテケレツの方を観ると携帯を地面に落としたらしく
その携帯が落とした勢いで海に向かってるんですよ

そのとき、普段のテケレツからは考えられないようなバネで
海に落ちようとしている携帯をスライディングキャッチしてました
これこそが火事場の馬鹿力ってやつですかね

そのときの他の皆の行動ってのは
パクちゃんはテケレツの携帯を死守しようと素早い動きを見せてましたが
俺、タグッツオ、タカシーノは、にやにやしていただけでした

タグッツオにいたっては

「テケレツも携帯も海の藻屑になればよかったのに」

なんて言ってました

テケレツさん、頑張ってもうちょっと人望を得ましょうね

急激な動きをしたからか

「足が痛い・・・・足が痛い・・・・」

と、やかましいテケレツを見て
タカシーノは海に突き飛ばしたい衝動に駆られているだろうな
なんてことを思いつつ旅館へと戻った
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by yakumoMkII | 2008-07-17 03:17 | 難民
出口荘に到着すると愛くるしい子猫が
まるで俺等の到着を心待ちにしてくれたかのように
玄関の前にちょこんと座っていたので

「うわー、可愛い」

と思って抱き上げようとしたらパクチーが

「その猫、病気ですよ」

そう事も無げにさらっと言い放つので良く観てみると
なるほど、痩せこけていて体中はフケだらけだ
普段の俺ならば寄生獣のシンイチばりに
ダストボックスへと放るところだが
旅行気分で少々浮かれていたようだ、危ない危ない

チェックインの時間は午後3時だったのだが
俺等が民宿に着いた時間ってのが1時と早かったので
まずは荷物を置かしてもらってから
皆でメシを食おうっていう話になった

民宿のオバちゃんに「ここら辺で美味い店って無いですか?」
そう尋ねると「ここら辺なら上州屋って店が一番ね」
なんて返答が返って来た

なるほど、上州屋って名前の釣具屋もあるし
なんとなく海にちなんだネーミングっぽいことから
こりゃあ極上の海の幸にありつけるのでは?
そう思っていたらオバちゃんが

「そこの焼きカレーうどんは絶品よ!!」

なんて、のたまいやがるんですよ

思わず「はい?」と聞き返すと
どうやら上州屋ってのは蕎麦屋の名前らしい

・・・・・・・いいか?これだけは言っておく

俺は岩手県の三陸育ちだ!!

この三陸育ちってワードはこれからも随所に出てくるだろう

その三陸育ちで海の幸の味を知り尽くした男が
海があるだけのド田舎までわざわざお越しになってやったんだぞ?

だったら海の幸が味わえる一流料亭にでも案内せんか!!
このビチグソが!!!

といったボクの考えは難民の総意だと思ったので
誰かが「海にまで来て蕎麦屋って!!」
そう突っ込むだろうと待っていたのですが
皆、「蕎麦いいねえ」だって。そうですかそうですか

しゃーないんで海の幸は夕餉まで待つとして
とりあえずは上州屋へ向かうこととした
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by yakumoMkII | 2008-07-17 01:56 | 難民
三崎口の駅に着いた俺たちは
とりあえずタクシーをつかまえて民宿へ行こうという
話しになったのですがここで問題がおきましてね

というのも、難民のメンバーは5人
タクシーの最大収容人数は4人なので
3人と2人のチームに分かれてタクシーに
乗り込まなければならんのですよ

本来ならばパクチーの慰安もかねての旅行としたかったのですが
結局、場所を決めたのも民宿を手配したのも
その他、この旅行における諸々のことを進めたのは
結局パクちゃんだったのね

そんな頼りがいのあるパクちゃんと
一時でも側を離れるのが不安なゲイ丸出しのメンバーどもは
どうにかしてパクちゃんと一緒のタクシーに乗り込みたいわけですよ

最初はジャンケンで決めようかって話になったんですが

俺・・・・じゃないやタグッツォが

「おい、それでテケレツと2人で乗るハメになったら
 どう責任取ってくれるんだよ!!オラ!!」

なんていう人の慈悲もかけらもないような発言をしましてね
おお・・怖い怖い・・・・

そんじゃあ、どうすんのよ?
なんて感じになったんですが
結局ジャンケンで決めることになり
決まったメンバーってのが

パクチー&テケレツ組と

俺&タグッツォ&タカシーノ組となりました

テケレツは飼い主を見つけたバカなポメラニアンの如く
狂喜乱舞して喜んでたんですが

タグッツォは

「うわー・・・・微妙・・・・・。」

という発言をとてもリアルなトーンでかましやがりましてね

「微妙ってどういうことじゃい!!
 お前なんかより人生経験豊富な俺が同乗してやるってんだぞ!?
 もっと俺を崇めやがれ!!」

なんてことを思ったり思わなかったり

まあでも結局は運転手さんの好意により
5人全員で1台のタクシーに乗り込むっていう荒業を可能としたんで
先の取り決めは徒労に終わっちゃいましたけどね

ただ・・・・遺恨は・・・・残った・・・・かも・・・・。

そのタクシーの運転手さんってのが本当にいい人でしてね
色んな情報は教えてくれるわ物腰は柔らかだわ

神奈川の油壺ってのは
人も優しいし海も近いし、本当にいいとこですよ
俺はもう感銘を受けまくって
民宿に向かうタクシーの道中ずーっと

「俺、絶対ここに住むんだ!!」

って言い続けてたくらいですしね

そんな油壺の片鱗を感じながら
ついに我ら難民が本日泊まる民宿「出口荘」と
相見えることとなりました
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by yakumoMkII | 2008-07-13 18:59 | 難民
今から遡ること一ヶ月くらい前
心を壊してまで働き続けているパクチーさんが3連休が取れそうなので
難民でどこかへ行こうという発言が事の発端でした

なんせパクチーさんの連休ってのは
超大粒の真珠よりも貴重なため滅多に見ることが出来ませんので
この機を逃すわけにはいきませんよね

つーことで難民で神奈川にある油壺へ
一泊二日の旅行へ行ってまいりました

神奈川といえば勿論、海!!

意外かと思われるかもしれませんが
俺は海が大好きなんですよ

どうせ、元引き篭もりニートで今は低所得労働者のヲタク野郎の
戯言だと思ってる奴らが大多数だろうけどね!!

俺からは全く爽やかなイメージなんざ浮かばないしね
もういっそ殺せ!!

・・・・・・えーと、何だっけ

ああ、そうだ旅行の話ね

まあ海が好きっていっても泳ぐほうじゃあなく
釣りの方なんですけどね

そんで他のメンバーも釣りがしたいってんで
俺が皆の分の釣具を用意して持って行ったんだが
これまた、かなりの大荷物だったのね

当日の朝11時に新宿で合流予定だったんだけど
あまりにも荷物が多くて新宿に行くまでに
心が折れそうになったけど
旅行の楽しみのが上回ってたからそこまで苦ではなかったよ、ただ

「この俺がここまで苦労したんだから
 もっと俺を崇めろ!!」とか

「この一番の年長者である俺が
 あいつらのための荷物を用意しただと?」

なんてことを新宿までの道中、思ったとか思わなかったとか

まあ、板橋についてからはタカシーノが
新宿以降は俺以外の皆がずーっと荷物持ってくれてたけどね

あっ!!正確には俺とテケレツ以外の皆ね

そんで待ち合わせ場所の新宿に着いたら
いきなりテケレツからメールが届きまして

そのメールの内容ってのが

「着いたけど、クソしてきます」

ですって

「待ち合わせの時間ギリギリに来やがった挙句
 クソがクソするってよタカ・・・・・ヤクモさん!!」

ってメールの内容を見た俺・・じゃないや
タカシーノがそう言って憤慨してました

その後、皆が新宿に無事合流できたので
電車に乗って神奈川の三崎口という駅へ向かいました
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by yakumoMkII | 2008-07-13 18:27 | 難民
今日、ボクは休みだったので
服を買ったり髪を切ったりしてきました

どうですか?人間らしいでしょう?

でも、もうすでに周りの方達ってのは俺を人間として
扱わなくなっていたんだね、全然気が付かなかったよ

今日、何故に服を買いに行ったかと言いますと
先日タカシーノとパクチーと池袋へ映画を観に行ったのですよ

で、その映画を観終わった後にタカシーノの顔面を
思いっきりぶん殴りたくなる衝動に駆られた俺は・・・・・・・

って違う違う、映画を観る前の話でした

映画の上映までに時間があったんで
俺等3人でHAREって場所で買い物をしてたんですよ

俺はインナーのシャツがとても欲しかったのですが
丁度セールをやってやがりまして
せまい店内に人が結構たくさんいやがりましてね
しかも客も店員もお洒落ぶりやがってますんで

俺みたいなダンボーラーに近い人種がとてもじゃあないが
声をかける、ましてや買い物ができるような雰囲気じゃなかったので
タカシーノに相談をしたところ

「だったら平日の人のいない時間帯に
 こそこそとやってきて買えばいいだろう!このクズ野郎!!」

といった、とてもありがたい助言を頂いたために
本日、のこのこと
そして、こそこそと池袋へリベンジに行ったであります

すると、どうでしょう?

先日、タカシーノと共にこの店に来たときは確かに
店員が「いらっしゃいませ」と言ってくれたのに
本日、俺が一人で来店した際には
「いらっしゃいませ」はおろか一瞥すらくれない・・・・・・・

まあ、確かに原宿とかのオサレなショップとかで
よくタカシーノだけに「いらっしゃいませ」と愛想良く声をかけて
俺に対しては世紀末覇王の如く「去ねい!!」といった感じで
修羅のような顔をされたりしてましたよ

だけど・・・だけど・・・・・
この池袋のHAREだけは違った・・・・・

そう思ってたんですけどね・・・・・・・

結局、俺なんざ
タカシーノという虎の威を借りるキツネだったんでやんすね

いや!キツネというのもおこがましい
ウンコでいいや。虎の威を借りるウンコですわ

そんなウンコが試着とかしちゃったら
商品がウンコまみれになって異臭がしちゃいますよね

なので試着をしないで買おうと決めたのですが
これが大きな間違い!!!

俺の欲しいインナーのサイズがSしか置いてなかったんで
Mがあるか店員に聞こうとしたんですが
ここで、はっ!と気づいたことがありまして

この店ってのは基本的にシュっとした感じの
いわば細身の服がメインなんですよね

なのでもしかしたら
このインナーはサイズがSしか用意されてないかもしれない
しかもこのことはHAREで買い物する客ならば
誰もが知っている常識で

変に「すいません、この服ってMサイズって置いてないんですか?」
なんて聞いてしまったら、あら大変

「お・・お客ププ・・様・・。
 こ・・こちらの商品プププ・・・はですね・・・S・・しか・・ププププ
 ギャハハハハ!!!あー!!もう我慢できん!!
 こいつ、この商品にMがあるって思ってやがるよーー!!!
 ギャハハハハハ!!!!あーー腹いてーーーー!!!」

なんて完全にバカにされてしまったら
こっちだって

「ハーーーーン!!ハーーーーーーン!!!」

なんて奇声をあげながら
すごい勢いでその場で高速回転をしはじめるくらいのことをして
さっきの恥ずかしい失言をその行為によって
薄めるくらいのことをしなければならない

流石に俺にはそこまでの覚悟が出来ていなかったので
また、前述の理由から試着は出来ないために
一か八かでSサイズのシャツを買ってさっき部屋で着てみたらピッチピチ

恥ずかしい思いをして覚悟を決めてまで買ったシャツがピッチピチ

ボクもオサレなシャツ欲しいよーなんて思って買ったシャツがピッチピチ

今、キーボードを打ってるボクの着ているシャツはピッチピチ

タイピングがしづらいんで・・・・脱ぎます・・・・・・

髪を切りに行った先でも

「雰囲気からして客商売の方ですか?」

そう聞かれたので

「はい、そうですけど。何で解ったんですか?」

って聞き返すと

「テメーから低賃金労働者の匂いがプンプンするんでね」

なんてニュアンスのことを言われました

外界の人たちはボクを人間扱いしてくれません
どうすればええんじゃあ!!

ええかげんにせんと気い狂て死ぬ!!!

ええかげんにせんと気い狂て死ぬ!!!

ええかげんにせんと気い狂て死ぬ!!!
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by yakumoMkII | 2008-07-08 20:01 | 板橋