『悪魔に赦しを乞え』


by yakumoMkII
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何というか本当に世知辛い世の中です・・・・

表現や言論の自由ってやつはもう存在しないのでしょうか?

前回のブログの内容を見たテケレツさんより

「てめえ、俺が喧嘩した所を見たときねーから
そんなことが言えるんだろうが?

てめェの頭ぁ・・・・潰れたトマトみてーにしてくれんゾ・・?

己の姑息さ・・卑怯さ・・そして、くだらなさを後悔する必要はナイぜェー?
・・・“己自身の血”で贖え・・・八雲・・・・」

といった、いわば脅迫めいたメールが届きましてね

言うても俺が毒を吐くのは
そこに愛があるからこそなんですよ・・・・

毒蝮三太夫が年配のご婦人方に対して親しみを込め
ババアと呼ぶのと同じ気持ちなんですが
どうも彼には八雲ごときに不愉快な思いをさせられたという
感情しか湧かなかったみたいでして

怒りが収まらないテケレツに
電話で延々と何もそこまで言わなくてもいいじゃないとばかりに
罵倒をされ続けました・・・正に国辱ものです・・・・

彼には俺の毒舌の裏に隠されている
友に対する信頼や愛情ってものを全く理解しようとせずに
表面的なものだけを見て俺を罵ったのです

何だか悲しくなってきました・・・・・

電話の向こうでテケレツから
人が精神を保ちきることが不可能であろうほどの
言葉を浴びせられたとき、俺は公共の場にいたのですが

人目もはばからず
わんわんと泣き叫ぼうかと思いました・・・・・

しかし、30過ぎの大人がそんな行為に及んでしまっては
周りから好奇の眼で見られるのは確かだし
そんなことをしてしまっては連れにも迷惑をかけるので
一筋の熱い涙が頬を伝う程度で我慢しました・・・・・

なので、今回強引に前回の流れから
辞世の書シリーズを続けてしまうと
物事の本質を見てくれようとしないテケレツさんによって
刃傷沙汰にまで発展する恐れがございますので

一度、彼を交えて話し合い
何処までの表現ならば許してもらえるかの許可を得てきます

それまでは一時、辞世の書はお休みいたします

もしかしたら次に再開したときは
テケレツに対する人間賛歌のような内容になっているかもしれませんが
そこについては触れないでやってください

人間やっぱり我が身が一番可愛いんで・・・・はは・・・。
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by yakumoMkII | 2008-01-27 07:53 | 近況報告

辞世の書 難民参

さて、本来ならば前回に引き続き
パクチーの奇行をさらに書き連ねるところなのだが
何気なく自らブログを読み返してみて気づいたことがあった

「己の所業、武士(もののふ)のものと思えぬ!!」

これではパクチーとどこで会おうとも
野の獣のように斬って捨てられると・・・・・

そもそもがこのブログの存在意義とは
自分の愚鈍さをアピールするのが目的であって
決して他人を誹謗中傷する場では無かったはずだ

それなのに何だ!この体たらくぶりは!!

他人に不快感を与えるというのは
私が最も忌み嫌い!
そして最も愚かと思う行為なのです!!

それにも気づかず調子に乗って
あることないことを書き連ねて衆目に晒すなんて
私はなんと罪深きことをしてしまったのでしょう・・・・・・

とある外資のエリート様が
今までの生き様やプライドを脱ぎ捨てて
ただただ出世の為だけに万人受けを狙い
衆人環視の中モノマネをされた芸人の言葉をお借りするならば

「下手こいた~!」

と言った心境でございます

正味な話、実際のパクチーさんというのは
とても穏やかで本当に人間の出来ていらっしゃる方なんですよ

私は彼に何度も迷惑をかけてるにも関わらず
彼が私に対して迷惑をかけたことなど何一つありませんし

本当に素晴らしい方というイメージのみが
私の記憶中枢に根付いています

それに・・・・何と申しますか・・・・・

彼はほら・・・ドラムを長い間やっているではないですか・・・

その副産物として彼はとてもパワフルな2本の腕をお持ちなんですよ・・・

まあ流石に無いとは思うんですが・・・

もし、もしもですよ!!普段はキリストのごとく穏やかなパクチーさんが
万が一、虫の居所が悪いときがあってですね
その苛立ちを引きずったまま、酒宴の席を共にしたとして
そのときにベロベロに酔っ払ったパクチーさんが
虫けらのようなこの私ごときにお声をかけてくれた!!
と思ったらブログに対する不満をぶつけてきたとかでしたら
それはもう・・・・・

しかもぶつけてくるのが怒号や罵声のみとかなら
全然よろしいのですが

タバコを吸うときに必要となってくる受け皿とか
飲み物が注がれたガラス製の細長い器などとか
ましてやPUNK時代より培われてきた
その小橋建太ばりの豪腕がぶつかってきたりなんてしたら

「八雲よ、天に帰るときがきたのだ!」

そう言われてもおかしくないようなシチュエーションに
なっていると思います

なので!!誠に勝手ながら
パクチーさんに関する記述はここで打ち切りにさせていただきます

パクチーさんには後ほど菓子折りでも持参して
改めてお詫びに伺います

本当に申し訳ございませんでした・・・・・・・

それでは仕切り直しまして
次回はテケレツとの出会いについて語りましょうか

こいつはホンマもんのヲタク野郎ですからね

ん?さっき他人に不快感を与える行為は嫌いって言ってたって?

「スマン、ありゃウソだった」

いや、ウソでは無いんですが
厳密に言えば相手を選んでってことですかね

基本的に私は自分に対して自信というものを全く持ち合わせておらず
それは腕力的な面でも例外では無いのですよ

しかし!!

今までに出会った近しい人たちの中で
こいつにだけは喧嘩になったとしても
絶対に負けないだろうという人物が二人いまして

その二人というのが

現在2歳半になる甥っ子とテケレツなんですよね

まあ、甥っ子の方は月日が経つにつれて
かなわない存在になるとは思いますが

テケレツに関しては別!!

一生涯、負ける気しない!!

なのでテケレツに関することならば
外連味のある記述をしたとしても
そのことに対する文句なんざ握り潰せますしね

あ、でも勘違いしないでほしいのは
私はテケレツさんのことは本気で尊敬していますよ

音楽面でね
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by yakumoMkII | 2008-01-24 04:12 | 短編小説

辞世の書 難民弐

「あ・・・あれは一体何をなさっていらっしゃるのかしら?」

本人に直接聞く勇気を残念ながら持ち合わせていなかったため
タカシーノにパクチーの異常な行動についての説明を求めたのだが

「んー、彼は哲学者気質であられます故
 その行動は今だ謎に包まれている部分が多いのですよ
 ま、一言で言えばアーティストってやつですかね」

人と違う行動を取ったり
常軌を逸する行為を繰り返すやつは皆「アーティスト」
というタカシーノの穿った人間観により一言で片付けられてしまった

それにしても目の前にいるそれは
アーティストというよりも、どこからどう見てもキチ・・・・・・・

キチンとした身なりをしていらっしゃる
産まれた時より帝王学でも学んでそうな
博識のあるお顔立ちをした
まるで宮沢賢治の学生時代のような
立派な人間像がそこにあらせられます

・・・・今、危なく人を揶揄する直接的な表現を用いそうになりましたが
すんでのところで回避をいたしました

それは何故かと申しますと

わたくし、過去にこのブログで
やはり某氏のことについてフィクションを交え
面白おかしく書き綴ったところ

それを読んだ本人より

「いやー!!キチ○イや狂人と言われてるのは慣れてますが
 やはり改めて言われるときついですね・・・・・・・・・。」

などという、吐いた言葉の一言一句に哀愁を感じるような
台詞を言われたためでして
今回もまたそのようなことが無いよう
細心の注意を払って行きたい所存にございます

さて、話は戻りますが
そのキチ・・・・・几帳面な方と中々話す機会というのが生まれず
タカシーノとばかりゲームや話をしていたのだが

それなりのお酒を召していたタカシーノが
友達が遊びに来ているというのも関わらず
高いびきで突然寝てしまったのである

これには流石に困り果てた

そもそもが人を呼びつけておいて
晩年の阿佐田哲也のごとく突然寝てしまうとはいかんともしがたい

この状況下にて、家に帰るという選択肢も考えられたのだが
やはりそれはパクチーに対して失礼な行為にあたるだろうと思い
何か話しを振らなければとパクチーの方を向くと

彼もまたこの何とも言えぬ雰囲気にいたたまれなくなったのか
昔、ペットショップにて見かけた相思鳥のように
週刊マガジンの横、ベッドの隣、部屋のドアの前の三点を
延々と、うろうろし始めた・・・・
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by yakumoMkII | 2008-01-13 08:20 | 短編小説

辞世の書 難民

さあ、シンアイでの下劣極まりないタカシーノの冒険活劇は
楽しんでもらえたかな?

タカシーノがあまりにも極悪非道すぎて、少し読んだだけで
絶対的な嫌悪感を抱いた人もいたんじゃないだろうか?

でもね、本当ならもっとたくさん書きたいことがあるんだよ

酩酊状態になったタカシーノがビデオの陳列棚を
ドミノのようにガシガシと倒していったりとか

店先のシャッターにローリングソバットをかまして
もう二度と開け閉めの出来ることの無い鉄塊に変えたりだとか

店員であるにも関わらず店内でゲームをやり続け
お客様のご意向に全く沿おうとせず
挙句の果てにそのことを店長に示唆されると

「おお!誰よ!?密告(チンコロ)しやがったのはよー?
 そいつここに連れてこいよ!!
 じゃなきゃテメーのテンプルに右フック叩っこむぞ!!おらーー!!」

という非の打ち所の無い逆ギレっぷりで
見事時給アップにまでつなげたりとかね

え・・・・?何で時給がアップしたのかって・・・・・?

さすがにそれは教えられないけど、あえてヒントをあげるとしたら

この事件以来、程なくして店長が代わっちゃったってことかな?

ふふ、これを読んでる人たち

そんな、ゲロを吐くぐらいこわがらなくてもいいじゃあないか・・・

言うてもこれはタカシーノの頭がスパイクヘアーで
PUNKファッションの前はHip Hopな格好をしていた
若かりし頃の話だからね

でも今のタカシーノはアメリカさんに縛られてるから
全然ダイジョウブだよ!!

さて!今回はそんな素敵なタカシーノさんの昔からのマブダチでもあり
難民の名ドラマー!さらに気は優しくて力持ち!!
正に「難民に残された最後の良心」とも言える
パクチーさんとの初めての出会いについて語りませうかね

俺とタカシーノはその日、お互いバイトが休みだったため
昼間からタカシーノの家でゲームをしてたんだよ

俺がタカシーノの家に着いてから
ゲームを小一時間ほど嗜んでいたら

「ピンポーン」

急に家の呼び鈴が鳴るではないか

そのときタカシーノは「あっ!」という顔をして

「すんません、そういや今日うちのバンドのドラムも家に呼んでたんだ
 すっかり忘れてましたよ」

と言い玄関の方へと向かっていってしまった

(おいおい、忘れるようなことかよ・・・・・・)

そう心に思ったのだが、ちょっと待てよ!!

今、うちのバンドのドラムって言ってたよな?

確かタカシーノのバンドってPUNKだよな?

PUNKのドラマーってのはあれだよな?

髪型はモヒカンかスキンヘッドで
隙あらばあちこちにピアス開けてて
1年中、白か黒のタンクトップもしくは上半身裸で
両腕にごっつい刺青入れてて
ハーレー・ダビッドソンのようなバカでっかい単車を
転がしてるような輩だよな?

そんな、クラッシャー・バンバン・ビガロか
北斗の拳のスペードみたいなのに来られてもこっちが困るでしょうが!
今までと同じような雰囲気で和気藹々とゲームが出来るか!!

と、少しばかりの焦燥感が出た俺は

「遠方よりお越しくださったお友達に
 気分を損ねる事の無いようにお帰り頂くような措置は
 取ってもらえませんかね?」

そういった心持ちをタカシーノに伝えようかと思ったのだが
時すでに遅く・・・・

「ガチャッ!」

「おう!」

「おう!久しぶり!」

「今日もバイクで来たのか?」

「ああ!」

すでにドアを開けてしまってるじゃあないか・・・

しかも会話の内容からしてハーレーの項目をクリアしちまってるよ・・・・

しかもさっきから少しだけ見切れてるのだが
髪型もスキンヘッドまでは、いってないのだが
結構な坊主なんだよなこれが・・・・・・・

坊主でハーレー乗りでPUNKでドラマーったらもう
暴力的な背景しか浮かんできませんよ
こうなればあとはどうやってここから脱出すべきか

そんなことを考えていると

「ヤクモさん、こいつがうちのバンドのドラムをやってる
 パクチーです」

タカシーノが全く空気を読まずに俺に紹介しやがるもんで
やむを得ず

「ど、どうもヤクモです・・・・。」

俺より明らかに年下であろう相手に敬語で
しかも伏し目がちにボソボソと自己紹介をした

すると、突然相手のハーレー坊主が大声で

「あなた、あれですか?
 ユング派?フロイト派?」

そう尋ねてきたではないか・・・・・

質問の意図が全く解らなかったというか
この人は何を言ってるのかの意味すらも解らなかったため
しばらく空白の時間が流れたあと

「も、申し訳ございません!!
 もう一度だけ私めにチャンスを頂けますでしょうか!?」

相手の機嫌を損ねぬようにそう申し立てをしたのだが

パクチーさんは大変ご立腹されたのか
部屋の隅にドカっと座ると
畳のケバをむしり、それを食むような仕草を見せながら

「反芻・・・・反芻・・・・」

と何やら呟き始めた・・・・・・
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by yakumoMkII | 2008-01-10 11:40 | 短編小説